呼吸の練習 - 犬

次は何を書こうかと迷っていたのですが、呼吸法にしたいと思います。

前回の呼吸法は抵抗を作るでした。(参照:呼吸の練習ーパイプ練習

今回は無理なく容量を増やす練習方法ということで、高校の頃に行っていた”犬練”のご紹介です。犬練とは、犬が走った後に、”ハッハッ・・”とお腹で呼吸してるようにする呼吸練です。

少し前屈みになると、自然と腹式呼吸で出来るようになります。手をつけるような所ならば犬のように四つん這いになっても良いです。
長い事この体勢でいると、頭に血が上るのでご注意


この体勢になることで、無理なく腹式呼吸で出来るので脱力したまま練習出来ます。そして犬のように、ハッハッハッハッ(声には出しません。息だけです。)とお腹を少し勢いに乗って凹ませて吐きます。口は、ハッと言う時のように、口を軽くパカリと開けた状態です。吐く方に意識を持って来て、吸う方は意識しません。ただお腹を元に戻すだけ。すると自動的に息が入ってきます。ハッハッとリズムに乗ってお腹を使って息を吐く感じです。

良く分からない場合は、走った後の犬のお腹を見てみて下さい(犬は舌を出しますが、人間は舌を出す必要はないです。)

メトロノーム♩=120のテンポから、120に2回(八分音符の速さで)入れられる位に練習したら良いと思います。


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